毎回、主婦スタッフの目で名古屋生活クラブの商品を徹底紹介します!
9月30日、鹿児島県霧島市福山町にある重久盛一醸造場に訪れました。休日にも関わらず、案内してもらい、13000本あるという亀壷の場所に行くと、とても見晴らしがよく、そこにズラーっと並ぶ亀壷に圧巻!!昨日仕込んだばかりという亀壷を見せてもらいました。蓋を開けると黄麹が上部を覆っていました。
仕込む時には、一番下に混ぜ麹、次に蒸した玄米、次に地下水、一番上に振り麹の順に入れるそうです。約4ヶ月をかけて、糖化、アルコール発酵、酢酸発酵が進み、この4ヶ月の間は置いておくだけ。特に酢酸菌とかの添加はせずに、自然発酵に任せています。この方法は天日静置発酵法。4ヶ月たつと熟成させるために、夏場は週に2,3回、冬場は週に1回かき混ぜて、菌に必要な酸素を行き渡らせます。そんな作業を繰り返し、仕込みから約1年半で完成です。生きているものだから、中にはうまく発酵しないのもできる。そんな時だけ乳酸菌を添加したりするそうです。発酵がうまくいかないのは1パーセント程だそうです。1つ1つの亀壷によって味が違うため、熟成後期に大きな亀壷に入れ替えて熟成を待つそうです。出来上がると工場に運ばれ、酸度を調節し、ろ過、充填などの作業で出来上がり。
福山町は酢の里。江戸時代に港が栄え、玄米で何かできないかということで中国の製法を真似て、福山の玄米黒酢はスタートしました。福山町は平均気温が19度で、酢を作るには最適な場所だそうです。気温が低いと発酵が進みにくいからです。現在福山町には8社の醸造場があるそうですが、すべてこの天日の製法だそうです。地元では刺身醤油に1滴たらしたり、薄めて飲んだり、家庭には必ずあるものだそうです。黒酢には血圧を低下させる効果があると言われているので、簡単に家庭料理に取り込めるレシピの紹介が必要だなと思いました。また、長い期間、手間隙かかった玄米黒酢であることを見て聞いて、理解できたので訪れてよかったです。(樅木)
体にとてもいい黒酢。毎日の料理に使わない手はありません!お酢と同じ様に、お寿司、南蛮漬け、甘酢あんかけにお使い下さい。知人は、おちょこいっぱいの黒酢と蜂蜜をお水で割って毎日健康のために飲んでいるそうです。米酢とは違う味わいをおたのしみ下さい。