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■織座農園交流会のご報告

2月21日、織座農園交流会が行われました。たくさんの方に来て頂き有難うございます。

倉地が報告します。

織座講演会


 

環境に負担をかけない、自然に逆らわない農業

今回、初めて自分で交流会を立ち上げて織座農園さんという知名度の高い方々をお招きし上手く会が成功するか四苦八苦しながら準備し司会・進行させて頂きました。最初から最後まで緊張の連続で織座さんの話も全て聞き取る事も間々ならず気が付いたら終わっていた感じがします。

しかし、その妙な緊張の中でも、印象に残った事がいくつかあります。
「織座セットは生活クラブで隔週の取り扱いで残念ですが、買われた方はその都度野菜の成長を見てください。そして畑が今どうなっているのか想像して下さい! 畑の旬に合わせて料理を作って欲しい。環境に負荷を掛けない、自然に逆らわないそんな農業をしています」と言われました。今作れるものを今食べる事がとても大切だと感じました。


スーパーに行けば本来あるべきはずのない野菜や果物が輸入に限らず並んでいたりするのを目にします。自分も含め子供たちは何が本来の季節の物なのか分からないのではないのでしょうか?でもそれは、織座さんが言っていた「雑草と野菜が共存する自然な環境(虫も含め)」とはかけ離れた世界だと思います。そうでなくても除草剤や殺虫剤を多量に使い見た目はすごく綺麗で大きな物を作る事でしか成り立たちにくい食の流通はどうなのでしょうか。


昔、自分が某スーパーで働いていた時はそういった物しか売っていませんでした。傷や虫食いなんてもっての他でそういった物は値引の対象でした。ですから生活クラブに入って色々な方のお話を聞けば聞く程、自分が感じていた事や価値観が大きく変わりました。
あるリンゴの生産者は、無農薬で作ったリンゴは見た目があまり良くなく(美味しくても味は二の次で)農協に通しても買ってもらえなかったり、有り得ない位安かったりする。」と言っていました。無農薬で作る事の大変さと世間の需要に比例しない事の歯がゆさがあるようでした。


織座さんの言っていた「生活クラブを通して消費者の方にも協力して欲しい」という言葉がとても納得出来ました。このような交流会で生産者の気持ちや苦労を知り、自然に作った野菜の素晴らしさを自分も含め消費者は感じなければならないですし、消費者の成長無くしては成り立って行かない事が分かりました。
他にも「農業を始めてやっと食に対する考え方が変わった」「子供達が望んでいたマックに連れて行ったら食べた後で後悔していた」「小さい頃に無農薬の野菜を食べて美味しさを知った子供達は、大きくなって1度離れてもいつかまた戻って来てくれる」など話の中で自然に出てきた何気ない一つ一つの言葉がとても重みのある物だと感じました。


今、生活クラブのスタッフは三重の事務所でお米を作るため(勿論、無農薬で除草剤も使わず)に頑張っています。畦を作るために水の溜まった田んぼでドロドロになりながら農具を不器用に使い、田に行く度に、もぐらの穴を埋めて水の漏れを防いだり、育苗の場所を水の溜まるように何度も平らにしたりとお米を作る事の苦労を1から学んでいます。
今後、織座農園さんとの交流会と今の自分の経験を忘れずに配達の時に会員さんに伝えていければ良いと思います。また織座さんの交流会ができる日が来たら皆さんと是非参加したいと思います。


 

お越し頂いた会員の方からの感想

  • 窪川さん初め他3人の方の貴重な体験談、また毎日直面している「生」のお話が聞けました。短い時間ではありましたが本当に一生懸命に取り組んでおられる姿に感動いたしました。人間はお互いに助け合ってという「皆と繋がっている」という言葉にも納得した交流会でした。

  • 有機農法のイメージとして、とても大変で手間が掛かるのではと想像していましたが、本当に自然に任せた形を基本としている為そんなに大変だと思ったことがないとお聞きしてなるほど…と思いました。皆さん温かいお人柄で愛情を持って作られている野菜たちは美味しくない訳がないと実感しました。

  • 同じ様に有機・無農薬を売りにしている他の大手業者さんが、生産者に対し優しくない体制をとっている事が分かり生活クラブに入会する前に、そちらと迷いましたが、色々比較してみて生活クラブを選んだことが正解だったと安心しました。今でも値段に躊躇する事もありましたが、お話を聞いて「何にお金を落とすか」全くその通りだと思い迷いがなくなりました。



  • 会田さんスタッフと


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