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■菅原商店 菅原啓子さん料理講習会報告

1月26日・27日行われた菅原啓子さん料理講習会。宮池が報告します。


 

太陽のような女性   菅原啓子さん

1月26、27日に、宮城県加美町から菅原商店の菅原啓子さんにお越しいただいて、交流会を催しました。菅原商店さんは、だんご粉、米粉、発芽玄米などを出していただいています。

 

啓子さんは“ひとりでも多くの方に、お米のすばらしさを知って欲しい!!”と一年中あちらこちらの交流会に奔走されています。今回の交流会では、「グラタン」「イチゴ大福」「みたらし団子、ずんだもち」をつくりました。バターも油も使わず、ヘルシーで簡単、おいしいホワイトソースができる!イチゴ大福が自分でこんなに上手においしく作れるなんて!おだんごつくりのちょっとしたこつ、みたらし団子のたれの、簡単で、絶対失敗しないつくり方などなど・・・お越し頂いた皆様、本当に大満足でした。

 

お米というと、炊いてご飯としていただく、というかたくななイメージが強いものです。
宮城県の農家で育った啓子さんは、国の減反政策や日本人のお米離れを、とっても哀しく感じていらっしゃいます。日本人は太古の昔からお米を主食に、連綿と強い身体を育んできた民族なのに、どうしておいしいお米が摂れる田んぼで、他の作物をつくらなくてはならないの?スーパーに並ぶ、出どころも確かでない食べ物に、これからの食はどうなるのだろう・・・現代の食の問題にかねがね不安や不満を覚える啓子さん・・・
  けれど啓子さんのすごい(素敵な)ところは、“お米の魅力をもっと知ってもらわなくっちゃ。食べて納得してみんなにお米をもっと好きになってもらいたい!”と、炊くだけのお米だけでなく、米粉や団子粉をつかったレシピをどんどん発案され、みんなで調理して食べて、その輪をひろげられているのです。和食にとどまらず、洋食、パン、お菓子・・・先日の交流会でも、簡単につくれておいしくて、“これがお米なの?”と驚きとおいしさで、何とも嬉しく幸せな気持ちになりました。
  『こんなにおいしいものなら、さて、私もあの人に教えてあげよう。ふるまおう。』と啓子さんの思いと味は、次から次へと伝わっていくような気がします。それは何と言っても啓子さんのお人柄のなせる技でもあります。お店の女将さんとして、一家のお嫁さん、お母さんとして、毎日山ほどやることがある中、どの場面でも、『周りの人が幸せになって欲しい』という思いで、動いていらっしゃる方だなあと、お話してみて、しみじみ感じます。今回も遠方をお出かけになられるだけでも大変なことなのに、1人でも多くの方にお伝えしたいと、交流会も異例の、2日続けての催しとなりました。

  知らなかったお米の魅力、奥行きを味わえたのと同時に、宮城弁交じりの啓子さんの温かく、思いの深いお話は、何だかお日様にあたって元気を頂くような思いでした。
『食、食育・・・』は、こうあるべきだなどと、言葉で語るだけでなく、それが人の気持ちに浸透するのはやはり、伝える方の思いがどれだけのものか知って、つくってみて、食べてみてようやく響いてゆくことだなあ、ということを改めて感じた会でした。
  まだまだ寒―い宮城県で、今日も元気に動き回っていらっしゃるでしょう、啓子さんを思うだけで、何だか『こちらでも頑張るべ!』と思うのです。

●啓子さんの呼びかけと働きで、宮城県の学校給食にお米パンも導入されました。19年度は、パン用米粉として、27トンの米を製粉できました。パン用の田んぼをつくるのも、大きな目標のひとつです。

 

●『菅原商店』で検索されると、啓子さんのブログも見られます。皆さんもぜひ訪ねてみて下さい。

                                        宮池 香扶里  



だんご製作中試食タイム


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