F1-2で事態はさらに進行しました。
8時20分頃、爆発音がして格納容器内の「圧力抑制室(圧力容器の逃し弁)」が破壊しました。
これは、格納容器内につながる部屋で、室内圧力を調整するものですが、これが壊れると、圧力容器から漏れる放射能は殆ど外部に漏れることになります。
この爆発音のあと、F1-1正門付近ではでは1941μSv(通常の約3万倍)に上昇。
従業員は注水を続けるスタッフを除いて、全員退避を始めています。これまでで、最悪のシナリオです。
たった今のニュース。
F1-1正門付近で8217μSv/hを検出(通常の11.7万倍)。
なお、注水の結果、炉心は約2.7mまで冠水。
福島第二原発は、注水が成功して、F2-1〜4までが、完全に冷態停止になった。
F2はこれで、終わりです。
F1−2が今後どうなるか注視して下さい。
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