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炉心崩壊の可能性

 

本日、福島第1、2号炉のタービン建屋に溜まった汚水からヨウ素131が29億ベクレル/ml 検出された、と報道がありました。

信じがたい濃度です。この汚水は深さ1メートルとのことです。

他の原発でもタービン建屋の地下に汚水が溜まっています。

これは、地震動で主蒸気管が破損し、炉心から蒸気が流れて、タービン建屋に入り、結露して下に溜まったと思われます。

 F1-1: 40cm

 F1-2:100cm

 F1-3:1.5m

 F1-4: 80cm

そこで、この汚水に含まれるI-131の総量から、F1-2について、チェルノブイリで放出されたI-131と比較計算してみました。

いくつかの仮定を入れていますが。チェルノブイリで放出された以上のI-131が炉心から放出された可能性があります。

このことは、炉心が完全に崩壊したことを示します。

昨日までは、それほどと考えていませんでした。

今後、プルトニウムも外部に漏れている可能性もあります。

参考のために、計算を添付します。


  福島第1原発の放射能放出量について(チェルノブイリとの比較)

 


 

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