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小関さんの田んぼ体験日記 |
まわり一面、黄金色に輝く実った稲がお出迎えをしてくれました。
挨拶もつかの間、すぐに作業開始。田んぼでの仕事は日の出ているうちが勝負。
小関さんは、市販の種を使うのではなく自家採種(自分のところで実った稲から来年のための種を採る)して、本当に一から安全なお米作りを心がけてくれています。 そんな小関さんのお米作りに触れるため、私たちも長靴はいて鎌を片手に種採り用の稲を天日乾燥させる体験をさせてもらいました。 小関さんの住んでいる宮城県では、刈った稲を垂直に立てた棒に積み重ねていく“棒がけ”という干し方が一般的なんだそうです。 中部地域では横に渡した棒にかけていく“はさがけ”が普通だったのでとても印象的でした。今は機械乾燥している所がほとんどですが、昔はずっと自然乾燥してきて、1つの米作りでもそれが地域ごとにいろんな文化を持っているんだなと勉強になりました。 小関さんも収穫のお米は規模が大きいため乾燥機にかけます。でもこうやって種採りをしたり、手での草取りは欠かしません。 大事にしているのは、いつも田んぼに人がいる米作りです。 |
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