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生産者名:溝畑水産
生産地:北海道
主な生産物:牡蠣・あさり


美味しい訳
@白鳥が降り立つ豊かな環境の厚岸湖で育てる(生活排水のない美しい川が注ぎ、山のミネラルたっぷり)
Aえさをまかない。手間はかかるが牡蠣の成長に合わせて環境を変え自然のえさを腹いっぱいに食わせる
B厚岸の自然な水温の中で、ゆっくり3〜4年かけて育てる(一般の約2倍)

溝畑さんは、牡蠣の産卵期や水温による成長などを考え、成長に合わせて、その豊かな栄養を湛えた厚岸湖に入れたり沖出ししたり、牡蠣が健康に育つ「環境」を整えることで、牡蠣をおいしく育てます。 一般のむき身の牡蠣は殺菌のため、塩素殺菌をしています。そのため、牡蠣は完全に死滅。あとはみるみるうちに腐敗してしまい、届く頃にはおいしくなくなってしまうのが市販の牡蠣。溝畑さんはできるだけ、生きたおいしい状態で牡蠣を届けるため、塩素による殺菌はしていません。
    
生産者名:竹内商店
生産地:兵庫県・香住
主な生産物:かに・えび・魚類


紅カニがとても愛されている地、香住。香住ガニとも呼ばれます。 紅カニ専用漁船をお持ちの竹内商店さんの特徴
@ 航海日数が短い(長くても1泊2日)
A 持ち帰るカニが大型船に比べ少ない。(カニが傷まない)
B 紅カニ専用の漁船なので、鮮度保持の為の設備が優れている。

「カニは活きがいいのが1番旨い!」と竹内さんは言います。 香住の紅カニは他港とは比較にならないほど、 新鮮で甘みあるジューシーな肉質のカニ! 仲買人や中央市場での評価も高い!


  

    
生産者名:丸友しまか
生産地:宮城県
主な生産物:海産物・海産加工品


岩手の宮古港で仲買人をされているしまかさん。
宮古港は浄土ヶ浜というとても美しい浜がある場所。
その宮古港に入ってくる漁船の特色を熟知している抜群の目利きの良さを持つしまかさんが選ぶ魚は本当にお勧め。


  

    
生産者名:パプアニューギニア水産・武藤さん
生産地:パプアニューギニア沖
主な生産物:えび


天然エビ(パプアニューギニア海産)の特徴 パプアニューギニア海域は人の手による汚染がない、抗生物質の必要がない。
パプアニューギニア海域のエビの密度は少ない 直ちに船上急速冷凍加工が出来るので極めて鮮度が良いのが自慢。
船上で急速冷凍されたエビがそのまま家庭に届く貴重な冷凍エビです。 ですので酸化防止剤等の薬剤を使用する必要がないのです。


  

    
生産者名:山三商店
生産地:北海道
主な生産物:海鮮加工物など


先日、山三商店に伺いました。見事なまでの職人の技を紹介します。
秋鮭の山漬けの仕込〜 腸を取り除いた5kg以上の大きなオス鮭に塩をたっぷりすり込ませる。どこもまんべんなく塩で埋め尽くされるように、うろこに逆らって塩をすり込む。
1尾1尾を並べて上に上にと積み重ねていく。山盛り。だから「山」漬けという。
1週間ほど寝かせたら塩を取り除き冷凍庫で出荷まで保存する。 冷凍庫に入れる前の山漬けをスライスして見せてもらった。 見事にきれいな艶やかな朱色の身。 驚くことに「ほんのり甘い」身。
今、山漬けの製法をしているのはここぐらいだろうとのことだった。 職人の手で作られる芸術的とまで思う山漬けが日本から消えていくと思うと残念でならなかった。 ザ・職人の山内さん。残念なことに後継者がいない。 今回色々話を聞くことが出来たが、どれも職人の技と勘によるものだ。
だから簡単に誰かが代わりに作ることもできない。 本物を作るということは手間がかかるもので経験がものを言わせるものだと改めて思った。