買う前に「お母さんたち、気をつけて!」

「車に気をつけて!」そういうことは子供に注意するのに なんで食品には「気をつけて!」って言わないの?
それって本当に安全なもの?

          本の表紙        


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生活クラブに入社してすぐの頃、この本の中にもある「アトラジン」という、とうもろこしによく使用されている除草剤について教えてもらいました。「アトラジン」による河川の汚染で蛙のオスがメス化してしまったという論文です。この除草剤をEUは禁止しているのに日本は未だに許可されている農薬です。他にも食品や化粧品などについても知る機会が増え、正直論文は難しくなかなか頭に入っていかないのですが・・・。

日本が安全性に甘い国という事を知っていきました。そんなこと今までは思ってもみないことで、何も知らずに暮らしてきたことに気づくことができました。

最近でいうと、「エコナ」の問題です。はっきりとした毒性がみられても一度認めてしまった厚生労働省は「実は毒性があることが分かりました」と素直には認められずに、自分たちの都合のいい解釈で結論を言ってくるのです。私たちの耳には本当の情報が入ってきません。

私は家族や自分の周りの大切な人の健康を守りたいと無農薬野菜等を選ぶようになりました。今もその気持ちは変わっていませんが、今の国の体制では難しいことを感じています。もっと前向きに問題に取り組んで欲しい。この本には、みんなに知ってほしい大事な問題点が載っています。私たちの暮らしがもっと素晴らしいものでありますように。(瀧岡)