(1)アレルギーと喘息の家族歴がある子供はハイリスクである。
(2)妊娠中の食事制限は勧められない。
(3)母乳育児はいい点があるのでおすすめできる。母乳育児ができない場合高いリスクを持っている子供の場合は牛乳よりも加水分解された製品をおすすめする。
(4)哺乳中の母親の食事制限は勧められない。
(5)大豆は他の製品(ヤギ乳など)のミルク製品は勧められない。
(6)補助食(牛乳も含めて)子供が4−6ヶ月になるまで遅らせるべきである。この予防効果はハイリスク児でのみ実証されている。
(7)ダニなどのハウスダストなどとの関連は更なる研究が必要。
(8)ペットに関して既に家庭にいるならばそのままでよい(アレルギー専門医によってペットアレルギーと決定されなければ)。
(9)妊娠中はタバコを避けるべきだ。
(10)プロバイオティックサプリメント(微生物)は現時点ではおすすめできない。
(2007/07/02 掲載)