サルモネラ菌(ニューポート)はアメリカ国内で1年間に10万人以上の食中毒を起こしています。
2002年、バージニア州東海岸の農場のトマトがサルモネラ菌(ニューポート)で汚染され、26州で510の患者を発生させた。
2005年7月〜11月、同じ菌による食中毒が起こり、少なくとも16州72人の患者を発生させた。食中毒はトマトによって起こり2002年と同様にバージニア州東海岸の農場に行き着いた。その農場が灌漑に使っている池の水から原因菌が特定された。
この2回の食中毒は1つの稀なサルモネラ菌(ニューポート)によって起こり、灌漑に用いられていた池の水からも検出されたので、汚染が2年間継続していた可能性がある。