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学校給食から変えよう

遺伝子組換え食品を考える中部の会(あいち生協、中部よつば会、自治労名古屋学校 (給食)支部ほか…名古屋生活クラブが事務局)は、今、県内の学校給食を変える取りくみを 始めています。


遺伝子組換えの導入に反対してきた私たちが、あえて、給食という身近なテーマで動くのは、 給食からなら変えていけるのではないか、と思ったからです。
どうしたら、地域の農業を活性化できるのか、どうしたら、より安全な農業にできるのか、 どうしたら、物だけの関係を、思いの関係に深めていけるのか、そういう思いが、まず、身近な、学校給食を変えたい!という思いにつながっています。

壁は高いです。行政の保守性、給食協会の業者の利権、給食費。

考えてみると、これだけ米が余っているのに、名古屋市など都市部の給食の米飯は、 週に2.5回。牛乳は毎日。何という時代錯誤だろう。加工品とデザートは増える一方、 栄養主義に毒された「豊かな」給食。こういう給食が、ひとつの「理想」で、 肥満と生活習慣病が増えていく土台になっています。

フランスでは、学校給食、1食あたり1000円だそうです。

名古屋は211円。食に対する意識のこれだけの差に唖然とします。 

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