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化粧品の成分

法律の改正で全成分表示になったのと同時に、表示指定成分もなくなり、安全性のおすみつきともいうべき、化粧品原料規格もなくなりました。

化粧品の成分を調べるたびに思うのですが、あまりにも悪い成分が多すぎて「肌や身体に良いわけが無い」と思ってしまいます。
その中での話しになるのですが、例えば名古屋生活クラブで販売されております「ハイム」の“サンスクリーン35”で見てみると

@ 紫外線吸収剤(すごく悪い)は使わずに、紫外線散乱剤だけになっている。

A 乳化剤(ジメチコンコポリオール)も、ポリオキシエチレン基を含む、合成添加剤ではあるが、重合度の高い物を選んでいて、それなりに安全性を考えている。

B 旧化粧品原料規格に基づいて、成分を選んでいる。

など、それなりの配慮をしています。

保存剤として、メチルパラベン、プロピルバラベンを使っていることだけで良し悪しを決められるほど、化粧品の成分は単純でも無く、もっと悪い成分をたくさん使用しています。
現状では化粧品の安全性は各メーカーの判断に完全にゆだねられており、それなりの毒性検査をしていない成分の使用も可能ですし、そういうメーカーもあるそうです。

そういう現状をよく考えれば、[ハイム]はそれなり、[ヴェルーダ][マルティナ]もっといいというところですが、それでも必要かどうかの疑問は残ります。


※おことわり

@ ハイム化粧品については各回ごとに、安全性のチェックはしていません。

A 会員さんからのご紹介で化粧品メーカーを問い合わせたことが何社もありましたが、どれもイメージばかりで、実際の成分の安全性はお粗末なメーカーばかりでした。

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