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食パンの歴史

- パン工房 農 〜みのり〜 に食パンがない訳-

パンと言えば… まず食パンが頭にうかぶ方も 多いのではないでしょうか。

でもパンの長い歴史の中では食パンは新しいパンなのです。

そういえば インドや中東のぺたんこのパンやフランスパン、ドイツパン…などには
食パンは見あたりません。

でもイギリスパンといえば山形食パンのことですよネ。

そうです、産業革命のあったイギリスで食パンは生まれました。

大量生産、大量輸送 できるように、型に入れて均一な四角いパンをつくりだしたのです。

日本の食パンにはなんと上にもふたをしていますよね!

型に生地を入れてしまうと、パンは自由にふくらむことはできません。

焼く時も 火通りも悪く、ガスの抜け具合もよくなく 味もいまいち。

おまけに発酵にも 焼きにも 時間がかかるため、ガスや電気も多く必要です。
農〜みのり〜では、天板の上に 丸くまとめた生地を ポンと乗せ、おひさまの光のあたる ポカポカの部屋で スッと ふくらんだ生地を オーブンに入れて 焼き上げています。

それが ブールです。

パンは 子どもと同じだなぁーと 思って焼いています。ブールは上にふくらんだり、横が割れたりと 形はさまざま。

でも、どれも 元気に 自由に おいしく ステキに焼きあがるので とてもうれしく
なるのです!

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