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精製油と未精製油の差 |
◆ 新聞記事から紹介します ◆ |
熊日新聞1995年 がんの発生と関係 精製食用油 原因物質の中和能力劣る 前田・熊大教授による研究 |
精製された食用油は、がんを引き起こす原因物質である酸素ラジカル(活性酸素)を中和する能力が未精製に比べて少なく、むしろその仲間の“悪玉分子”を発生しやすいことが、熊本大医学部微生物学教室の前田浩教授の研究で分かった。 酸素ラジカルは紫外線や放射線が酸素分子に当たった時に発生し、DNA(デオキシリボ核酸)を傷つけがん化を促進する。また動脈硬化や廊下の原因にもなることが分かっている。 これまでの疫学調査で、大腸がん、乳がんなどと油の消費量には相対関係があることが分かっていたが、科学的に実証されたのは初めて。 |
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