西区大野木で野菜を作っています。
今年は桃、スイカ、ナス、トマト、きゅうり、オクラ、とうもろこしが収穫できました。
桃は4個、スイカは5個くらい、トマトは2,3個収穫できただけです。
去年に比べると格段の進歩ですが、味がイマイチ、いやイマニくらいです。
土が良くないのです。
作物とは何と正直なものか。 土の良し悪しを正直に反映します。
でも考えてみると、この作物は、この土とこの空気からできているのです。
しっかりと根をはれるか、微量要素を吸収できるかにかかっているのです。
良い土とは、微生物など無数の生き物が生きている土のことです。
そういった土は、微量要素を植物が吸収しやすい構造になっています。
「食べる」ということは、とりもなおさず、その作物の育った土を食べることに他なりません。
化学肥料だけで育った作物は、微量要素が不足気味なのでおいしくないのです。
「作物を食べることは、それらが育った土を食べることに等しい」のです。
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