今までは、出ないと言われていた若い牛(2年)のBSEが2頭でました。
昔のようなパニックにはなっていませんが、実は「深刻」な問題です。
ねずみのBSE感染実験の結果があります。
一匹目のねずみに、病原体のプリオンを注射すると、潜伏期間後に発病します。
次に発病したねずみの脳内のプリオンを、次のねずみに注射します。
すると、潜伏期間が短くなって発病します。
つまり、プリオンが感染性を増大する方向に変化していくわけです。
「絶対安全」と言われていた若い牛が「発病した」事は、プリオンが変化して 感染性を増大させている可能性が高いのです。
2頭の牛が、発病した事は、いまだに感染の原因が残っている事、 肉骨粉の混入が続いている事を意味しています。
生活クラブの牛肉は、上村さんも、興農ファームも、自家配合の飼料を ずっと使っていますので、安全です。BSE(狂牛病)に、注意を!!
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