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BSE(狂牛病)について

アメリカ農務省は日本の全頭検査を非科学的と言っています。

日本国内でも外食産業中心に輸入再開を求める声もあります。

しかし、プリオン研究でノーべル賞を受賞したプルシナー博士は、日本の全頭検査方式を支持しています。

アメリカ農務省は報道官が全米肉牛協会の出身だということからもわかるように業界の意向で動いています。

なるべく検査せず、なるべく見つけず、なるべくお金をかけない、というコスト至上主義で動いていますアメリカは農業を世界戦略の大事な道具と考えています。

遺伝子組み替えも、安い牛肉も、そのひとつの道具なのです。

それで、安全性が犠牲になっているのです。

アジア各国も大量に肉骨粉をヨーロッパから輸入していたので、BSEの検査をすれば、大量にBSEの牛が見つかることでしょう。

日本国内ではBSE原因調査報告書を読みましたが、いろいろな可能性(代用乳など)は少しは残っていますが、やはり、肉骨粉です。飼料工場のラインでの、配達のタンクローリ車での、混入が原因でしょう。

肉骨粉禁止後に生まれたBSE牛は混入が長く続いたことをしめしています。名古屋生活クラブの生産者 上村さん、興農ファーム、いずれも、肉骨粉とは、無縁です。

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