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ビールの毒性について
◆ 論文で紹介します(翻訳:伊澤) ◆
From cobalt to chloropropanol
コバルトからクロロプロパノールまで
Laurence Bishop Memorial Lecture 79-84
解説
ビールの安全性についての事件を歴史的に振り返っている論文です。
ビールには二酸化炭素(発泡目的)が加えられています。
その二酸化炭素が発ガン物質ベンゼンで汚染されていた事による、ビールのベンゼン汚染
(WHOによるガイドライン値 10ppb)
コバルトが泡の安定性向上目的で1960年代に添加されていた。アメリカFDAの安全性チェックのお墨付きのもとで許可されたが、北アメリカとベルギーで急性の心臓病で100人以上の死者が出た。
アルコールとコバルトの相乗作用により、コバルトに対する感受性が増大し、心臓に対する毒性が増加した。
発ガン性物質、ニトロソアミン類がモルト作りの過程で生じた。
カビ毒
オクラトキシン(発ガン性)の混入
クロロプロパノール
発ガン性が疑われているクロロプロパノール類の混入
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