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名古屋生活クラブれんげ畑営業所は無農薬・無化学肥料の農産物、安全な食品を宅配する会社です。

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れんげ畑ニュースNews

リン酸塩


リン(P)は、人の体の中に存在し、必要なミネラルで、体内の1%の割合で存在しています。カルシウムと結合し、骨や歯を作っているとても大切なミネラルです。残りのリンは、リン脂質、核酸、高エネルギーリン酸化合物、補酵素の成分として存在しています。
リンは、人間の体になくてはならないものです。なぜ、添加物に使用されているリン酸塩が問題なのでしょうか。

リンは、野菜や肉、魚などの食品で充分必要な量は摂取できています。
ですので、食品添加物でとるリン酸塩のリンは、過剰摂取となって問題になります。リン過剰は、●カルシウムの吸収を妨げてしまう。●副甲状腺機能の亢進、骨密度の低下が起こる。などの問題が起きてしまう可能性があるのです。
骨粗鬆症が問題になっていますが、リン酸塩などを多く含む食品を取り続けるのも原因の一つとなっています。
リン過剰摂取で腎臓中のカルシウム、リン濃度が増加し、腎臓の結石化を引き起こすこともわかってきています。

リン酸塩は、食感をよくする、風味や色調をよくする、歩留まりがようなるなどの面から便利な添加物で、清酒、醤油、チーズ、ベーカリー製品、米、味噌、漬物、ガム、お菓子など様々な食品に使われています。

加工食品には、さまざまな添加物が使用されています。そのおかげで、いろんなおいしいものが手軽に食べられます。短時間で簡単に料理ができます。また、ケーキやお菓子、アイスクリームなどのお菓子も手軽に食べられるようになりました。しかし、便利、低価格の裏側には、健康を脅かす面があるかもしれません。食べるもので体は作られるのです。毎日の食事大切にしたいですね。

キャリーオーバー
普通に食品を購入していれば、リン酸塩は、キャリーオーバーで表示されていないこともありで、知らず知らずに摂取してしていることになります。

キャリーオーバーとは・・・
キャリーオーバーは、原材料に含まれている添加物を、最終食品の表示から免除する制度です。
原材料表示には、リン酸塩と書いてなくても、原材料自身に入っていたものは、表示しなくてもよいことになっています。
たとえば、練り製品に使われているスケソウダラなどの白身は、船場で、すぐリン酸塩を添加してしまいます。
それを、原材料として練り製品を製造した場合、キャリーオーバーでリン酸塩は表示されません。

れんげ畑の取扱品の練り製品は、原材料に使用されている魚にはリン酸塩を使用していないものです。ソーセージやハムなどにも使用していません。その他の加工食品にもリン酸塩を使用していない製品を取り扱っていますので、安心して召し上がることができます。

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