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ハム・ソーセージなどに含まれる亜硝酸ナトリウムについて

 現在、店頭で売られているハム、ベーコン、ソーセージ、たらこなどの多くには、発色剤として亜硝酸ナトリウムが使用されています。亜硝酸ナトリウムは肉類などのたんぱく質に多く含まれるアミンと結合し強い発がん性を持つニトロサミン化合物(シメチルニトロソアミン、メチルニトロソウレアなど)を生成します。
つまり、製品への加工によっても、食べ合わせによっても発がん性物質に変化することがあるのです。
特に妊娠中には毒性が強く出るため、妊娠中の女性のハム、ベーコンなどの摂取と子供の病気について調べる研究が世界各国で行われ、10件の研究のうち8件で、ハム、ベーコンと子供の脳腫瘍の関連が示されました。
なお、名古屋生活クラブで扱っているハム、ベーコンなど一切の製品に、この亜硝酸ナトリウムは使われておりません。ご安心下さい。また、野菜にも大量の亜硝酸ナトリウムが含まれていますが、名古屋生活クラブの野菜は、栃木のみんなのグループ、根岸さんの野菜で調べたところ、普通の野菜の1/10以下でした。

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