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甘味料アスパルテームの発ガン性 |
◆ 論文で紹介します(翻訳:伊澤) ◆ |
First
experimental demonstration of the multi-potential carcinogenic effects of aspartame
administered in the Sprague-Dawley rats. スプラーグードーレイ・ラットを使っての、アスパルテームの各種臓器に対する発ガンの最初の実験的証明 Morando Soffrittiら セサーレ・マルトーニ ガン研究所 イタリア
Environmental health perspective 2006 379-385 |
工業化された食事には、潜在的な発ガンの危険性と安全性についての知識の限界があるので、セサーレ・マルトーニ ガン研究所は、1985年に大規模な実験計画を企画した。 FDAは、APMの発ガン性を認めませんでした。 2つ目の試験では、1グループ40匹のスプラーグードーレイ・ラットを用い、104週まで続けられました。(妊娠ラットも使い) 他にも、マウスとウィスターラットの試験があるが、それぞれ発ガン性はみつけられない。 結果は、 大規模な実験でAPMは、多くの臓器に発ガン性をもたらし、それは、20r/s体重(ADIは50r/s)という少ない量でも発ガンを起こした。
結論 APM使用の再評価が早急になされるべきだ 昔の実験と結果が違っているのは、 @ 実験の規模が大きいので、より見つけやすく、統計分析もしやすいA 昔の実験は長くても110週までだったのに比べ、死ぬまで投与しているので、APMがその発ガン性を充分に作用できる B 私達は今まで見つけられなかったキシレン、マンコゼブ、ビニルアセテートモノマー、トルエンの発ガン性を110週以上も続けたので、検出できた C ウィスターラットでの実験で検出できなかったのは、ウィスターラットはスプラーグードーレイ・ラットより発ガンに耐性がある。このことは私達のベンゼンでの実験で示してある。さらに、この実験は110週で終わっている。 次にヨーロッパ食品安全庁の論文もご覧下さい |
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