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バナナ農園で使われている農薬 |
どこのスーパーを見ても、必ずフルーツコーナーに並んでいる鮮やかな色をしたバナナですが、そのバナナにどれだけの農薬が使用されているか貴方はご存知ですが?
その農薬の数々を見てみましょう。 ・パラコート・・・日本では禁止されている農薬で解毒剤は無し。自殺者多数、中毒者多数。 ・マンネブ・マンコゼブ・・・体内で発ガン物質エチレンオウレアに変化します。 ・カルボフラン・・・日本では未登録の農薬で、鳥類に対して致命的な毒性を発揮し、ニュージーランド、フィンランドでは使用禁止。 ・グリホセート(ラウンドアップ)・・・土の微生物を殺す。 ・ダイアジノン・・・染色体を切断する。奇形を生じる。 これらはフィリピンで最大手のバナナプランテーション、ラパンダイプランテーションで使われているこの農薬の一部です。このバナナプランテーションでは、つきに1,2度、大規模な農薬の空中散布をする他に、上記の農薬の散布を繰り返しています。周辺住民の多くが病気にかかったり死んだりして、フィリピン国内では問題になっています。しかし、この農園の所有者がフィリピンの農務長官であることもあり、状況は改善されていません。それどころか、調査チームのジャーナリスト、大学教授らが訴えられました。 このバナナは、日本では「デルモンテ」として売られています。 |
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